【長野県開催】狩猟体験に参加してきました!
みなさんこんにちは🌞
チベスナです
皆さんはジビエを食べたことはありますか?
ジビエとはいわゆる獣肉のことで、鹿や猪や熊等の野生動物の肉のことを総称して呼びます。
牛肉や豚肉とは違い多少癖がある場合もありますが、部位によっては高級食材として扱われているものもあり、とてもおいしく食べることができます。
しかし、新鮮なジビエを食べようと思っても、なかなか簡単にはいきませんよね...
そこで、今回は格安で新鮮なジビエを食べることができる「狩猟体験」に参加してきましたので、紹介をしようと思います。猟師に興味がある方にももちろんおすすめですよ!
<目次>
狩猟体験とは
その名の通り、野生動物を獲る「狩猟」を体験できるイベントです。最近では猟師になる人が減少してきているため、こういったイベントを行い少しでも狩猟について興味を持ってもらおうというコンセプトです。
様々な地域で行われており、もしかしたら皆さんの住んでいる地域でも開催しているかもしれません!
ちなみに私は長野県で開催されている狩猟体験に参加してきました。定員は約15名でした!
私が体験した内容
私が体験した内容を紹介します!
地域によって体験内容は変わりますので、参考程度にご覧ください。
巻狩り猟
最初に、実際の猟に参加させていただきました。
地元のハンターさんに同行し、他の参加者の皆さんと「巻狩り猟」という方法で猟を行いました。
巻狩り猟とは、いわゆる魚の追い込み漁のようなものです。複数人が横並びになり、大きな音を出しながら山を下り、猟銃を持って構えているハンターさんの方へ獣を誘導していきます。
そして山を降りたところを猟銃で仕留めると言った猟法です。
急な山の中を下っていくのはなかなか骨が折れました😅
猟師さん曰く、狩猟体験を年2回開催しており、獲れる確率は50%のようです。
そして今回は....
残念ながら何も獲れませんでした😭
解体やジビエ料理の動物は事前に猟師さんが用意してくれているので、そこは心配いりません。
巻狩り猟体験は1〜2時間ほどで終わりました。
鴨の羽むしり
その後はいくつかコースが分かれており、基本は、「鴨の羽むしりと鹿の解体見学」なので初めて参加した私はそのコースを選びました。
その日はたまたまリピーターさんが多かったのと、猪が罠にかかったという事で、「鴨狩り見学」と「猪のどめ刺し」見学がありました。
鴨の羽根むしりですが、最初は難しかったですが、慣れてくるとうまくむしれるようになりました。食べられるようになるまで、なかなか大変でした。
鹿の解体見学
※念のためモザイクをかけました。
そのあと、鹿の解体を見学しました。熟練のハンターさんが実演しており、ものの1時間ほどで殆どの解体が終わってしまいました。血抜きされ、内臓は取り除いてあったので、思っていたよりグロく無かったです。普段は、解体した枝肉をジビエ料理屋さんなどに販売しているようです。
ジビエ料理の実食
体験の最後は猟師さんがジビエ料理を振舞ってくれました。鹿肉のステーキやスペアリブ、レバニラやハツなども食べさせてもらいました。他にも猪肉や鴨肉、スズメやムクドリも食べさせてくれました。
鹿肉や猪肉は全く臭みがなく、脂がのっていてとても美味しかったです。普段はレバーが苦手であまり食べないのですが、獲れたての鹿レバーは後味もよく、美味しく食べることができました。
ムクドリは全身がレバーのような味がしました。鴨は1番匂いが強く、個人的にはちょっと苦手でした...
お腹いっぱいまで食べたら、そのまま猟師さんの自宅に泊まらせていただき、次の日の朝に解散しました。
まとめ
「自分たちで動物を捕まえて食べる」という普通に人にはなかなか体験できない貴重な体験ができました。私たちが普段食べている食材も、誰かが手を加えて私たちの手元に届いているということを実感しました。
食べ物の大切さを学ぶことのできる、素晴らしいイベントだと思います。
そして、私自身も狩猟に興味がわいたので、機会があれば狩猟免許を取得しようと思います。
皆さんも、狩猟体験にぜひ参加してみてください!
それでは、また。