【高専からの進路について】就職と大学編入のメリット、デメリットを解説します。

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現在高専に在学中、または高専への入学を考えている皆様

 

高専を卒業してからの進路について、

 

「就職か大学編入で進路を迷っている」

「自分が就職と大学編入どちらに向いているのかがわからない」

 

そう思っている方は多いのではないのでしょうか?

 

人生の重要な分岐点。

今の選択で今後の人生が大きく変わってきます。

慎重に決めたいですよね。

 

この記事では高専卒業生である私が考える、
 ・就職と大学編入のメリット、デメリット
 ・どんな人が就職に向いていて、どんな人が進学に向いているのか
 ・筆者の考える進路の決め方

について紹介したいと思います。

 

この記事を参考にしていただいたうえで、自分が後悔しないような選択をしていただければ幸いです。

 


<目次>


1.就職、大学編入のメリット、デメリットについて


1-1.就職のメリット、デメリット

   

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高専といえば「就職に強い」というイメージを持っている方も多いのではないのでしょうか。

高専生は求人倍率が高く、就職活動でも比較的苦労しません。

 

就職した場合のメリット、デメリットは以下の通りです。


■メリット

高専求人倍率が高く、圧倒的に就職しやすい

高専生は即戦力になるため、現代でもかなり倍率が高いことが多いです。

 会社によっては「高専生」の枠が用意されていることもあります。


・早いうちから仕事のノウハウを培うことができる

→若いうちから仕事の進め方を学ぶことで、大卒、大学院卒よりも早く昇格するための経験を積むことができます。また、転職する際にも一通りの仕事の流れを学んでいれば有利に転職活動をすることができます。


・給料が入るため、遊びに使えるお金が増える

高専卒1年目の手取り平均は16~20万円くらいです。

 会社によっては1年目からボーナスが出ますので、学生に比べて遊びに使えるお金がとても増えます。

 

・学生と違い、仕事と休日が完全に分かれているため、メリハリのある生活がしやすい

→社会人は基本的に仕事と休みがはっきり分かれていますので、仕事の日は仕事、休日はがっつり遊ぶといったようにメリハリのある生活が遅れます。学生だとどうしてもだらだら過ごしてしまったり、アルバイトなどで休みがなくなってしまうことが多いと思います。


・定期試験などがない(会社によっては社内の試験などあるかもしれませんが・・・)

→魔のテスト期間に追われることがなくなります。

 

■デメリット
・社会人になるため、自分の行動に対する責任は大きくなる

→社会人になり当然行動の自由は広がりますが、自分の行動に対する責任は学生よりも大きくなります。


・大学生活を経験できない

→サークル、放課後、恋愛といった「夢のキャンパスライフ」は経験できません。

   
・初任給が大卒、院卒に比べて安い

→会社にもよりますが大卒と比べて4万円ほど、院卒と比べて6万円ほどの差があります。まあ年齢を考えれば仕方ないことではありますが・・・

 

就職によるメリット、デメリットは以上の通りです。

デメリットとして初任給の低さを気にしている人が多い印象です。ただそこに関しては本人の頑張り次第で差を埋めることが可能です。大学編入の学費を考えるとそんなに大きなデメリットでもないと思います。
   

1-2.大学編入のメリット、デメリット

  

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高専の5年生から、大学の3年生に編入することができます。

そのまま大学院に進む人がほとんどだと思います。

大学編入した場合のメリット、デメリットは以下の通りです。

 

■メリット
・自分の興味のある分野をより深く学ぶことができる

→大学編入することで、高専では学ぶことのできないより専門的な知識をつけることができます。


高専からの就職では就けないような職種に就ける(研究職や要素開発などの上流職)

→職種によっては、どうしても「大卒以上でなければならない」というような条件が付いていたりします。もし将来やりたいことが明確に決まっているのであれば、早めに調査しておくことをお勧めします。


・まだ学生でいることができる

→学生のうちは少しでも長く学生でいたいと思いますよね。

 学割が使えるのも学生だけの特権です。


・自由な時間が多い

→講義が少ない日、1か月ほどの長期休み・・・

 学生は自由に使える時間が圧倒的に多いです。特に1か月の長期休みはなにか大きな挑戦をするのに最適とも言えます。


■デメリット
・定期試験がある

→ほとんどの方はテスト期間に苦しめられると思います。

 

・学費がかかる

→大学にもよりますが、基本的に多大な学費がかかります。

 奨学金を借りるのか、両親に出してもらうのかは人それぞれだと思いますが、自分で稼ぐのは本当に大変なことです。


・休日がアルバイトでつぶれる場合がある

→遊びや生活に使うお金を稼ぐために、アルバイトをする方が多いと思います。

 社会人と違い、休日がアルバイトでつぶれてしまう。なんていうこともあるかもしれません。


高専に比べると就職活動が大変

→「高専枠」というものもないですし、推薦をもらうにも良い成績をとり続ける必要があります。

 高専に比べると就職活動は苦労することが多いと思います。


・高い志がない場合、無駄に時間とお金を浪費するだけになってしまう

→学費などのもろもろの費用、若いうちの貴重な時間を使って大学生活を送ります。ここで自分を成長させることができないとお金と時間を無駄にするだけになってしまいます。


編入のため、コミュニティに参加しずらい場合がある

→これはよく聞く話なのですが、編入生はすでにあるコミュニティに途中参加するため、孤立してしまいやすいor編入生同士でしか絡めない、という状況になりやすいようです。

 

進学によるメリットデメリットは以上の通りです。

学生なら一度は夢見るキャンパスライフですが、明確な目的持っていない場合はあまり合理的な選択とは言えません。

 

 

2.就職、大学編入にはそれぞれどんな人が向いているのか

ここでは私なりの「どんな人が就職、大学編入に向いているのか」という考えをまとめてみました。

すべての人に当てはまるわけではないと思いますが、進路で悩んでいる方は参考にしてみてください。

 

2-1.就職に向いている人はこんな人

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・将来やりたいことが明確であり、かつ高専からの就職でやりたいことができる人

→これなら就職一択です。下手に大学へ編入することで就職活動の難易度が上がってしまうかもしれません。

 

・将来やりたいことがあまり明確ではない人

→これは意外だと思うかもしれませんが、「やりたいことを探すために大学編入する」というのは絶対にやめたほうがいいです。理由は明確な目的がないと大学に行く意味が薄れ、時間とお金を無駄にしてしまうからです。ざっくりの分野が絞れているのであれば、給料や福利厚生やネームバリューで会社を選び、就職してしまいましょう。

 

・早くお金を自分で稼ぎたい人

→趣味にお金をかけたい人、家族のために早くお金を稼がなければならない人は早めに就職したほうが良いです。

 

・勉強が嫌いな人

→就職したからと言って勉強を全くする必要があるわけではありません。ただし、学生と違い仕事のための勉強はそのまま評価、昇格といった目に見える成果につながり、モチベーションを維持しやすいと思います。

 

・早く自立したい人

→就職してしまえば世間からは「社会人」として扱われます。早く地元を離れて自立したい人は早めに就職するのが良いと思います。


2-2.大学編入に向いている人はこんな人

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・将来やりたいことが明確であり、そのために大学、大学院を卒業する必要がある人

→将来やりたいことが明確であり、大学編入が必要であれば迷うことはないと思います。強い意志があればしっかりと専門知識を学び、自分の付きたい職種に就けると思います。

 

・起業したい人

→就職して仕事のノウハウを学ぶのもいいですが、起業を考えているのであれば、大学に編入し空いた時間で起業のための知識をつけることをお勧めします。インターンに参加するのも手だと思います。

 

2-3.筆者の思う進路の決め方

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長々と書いてきましたが、私の考える進路の決め方はいたってシンプルだと思います。


将来自分がつきたい職種を考えたとき、
高専からの就職でもその職種に就くことができる→就職」
「大学以上に進まないとその職種に就くことができない→大学編入

という考え方でよいと思います。
    

 

3.  まとめ

・就職と大学編入にはそれぞれに良いところと悪いところがある
・進路を決める際は、「自分が将来やりたいこと」を基準に考えるとよい
・将来やりたいことが明確でない場合は、就職しておいたほうが無難

 

 私の場合、「大学に行ってみたい」というふんわりとした理由で大学編入も考えておりましたが、大した目標がないのに大学に行っても時間とお金の無駄だと思い就職を選びました。

周りには「大学で遊びたいから」「まだ学生でいたいから」「やりたいことが見つからないから」といった理由で大学編入をしている人もいましたが、私には理解ができません(笑)

 

就職してみると、学生の頃よりも充実した生活を送ることができ、とても満足しています。

社会人生活最高に楽しいよ!というお話はまた別の機会に・・・

 

それでは、また。

【レザークラフト】ブッシュクラフト 用のベルトポーチとその中身を紹介!

皆さんこんにちは🌞

チベスナです。

 

今回はブッシュクラフト 用のベルトポーチを自作したので紹介します。

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ベルトにつけるとこんな感じ

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かなり主張が激しいですが良い感じですね😊

 

それでは細かく紹介していきます。

 

<目次>

  

1. ベルトポーチを作成した理由

  ベルトポーチを作成した理由ですが、重いバックパックは拠点に置いてしまい身軽に行動したいからです。

  ・周辺の散策

  ・薪集め

  ・火起こし

上記の作業は、重いバックパックを背負ったまま行うのは疲れてしまうので、拠点を決めたらバックパックは下ろしてしまいます。

そして、腰回りにベルトポーチやナイフなど必要最低限の装備をして拠点周りの手入れを行います。

 

2. ベルトポーチの中身

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  ポーチの中身を紹介します。

まだ検討中ですが、現在は以下のものを入れています。

  左上から、

  ・フラッシュライト(Olight i3TEOS)

 →暗くなってきた際に手元を照らすために持ち歩いています。

  単四電池1本で使うことができます。

  2段階で明るさ調節ができることが地味に気に入っています。

 

  ・ファーストエイドキット

 →絆創膏、ガーゼ、サージカルテープ、victrinoxスイスカード、消毒液、痛み止め、ピンセットが入っています。

  ケースが少しかさばるのでもう少しコンパクトにしたいと思っています。

 

  ・Rite in the Rain防水ノート

 →メモ用に持ち歩いています。

  私は趣味の一つとして「キャンプノート」というものを書いています。

  その日の天気や行動記録、作った料理のレシピや釣った魚の大きさなど、あとで見返せるように記録をつけています。

  ほかにも米を炊く時間とうまく炊けたかを記録したり、なにかをクラフトする時にイメージ図を描いたりする事にも使っています。

 

  ・Victrinoxシャープナー

 →フィールドシャープニング用です。切れ味が鈍ってきたら軽く研ぐようにしています。

 

  ・Rite in the Rainボールペン

 →メモ帳とセットで使っています。このボールペンは紙が濡れていてもかけるボールペンです。(濡れた紙に書いたことは一度もないですが・・・)

 

  ・ファイヤスチール&ストライカ

 →濡れても使うことができるので一応持ち歩いています。ただし、これだけだとうまく着火できないことも多いので、マッチで着火することが多いです。

 

  ・防水マッチケース&マッチ

 →防水のマッチケースに普通のマッチを入れて使っています。マッチは火をつけた後にしばらく燃えているので、意外とライターよりもつけやすいかもしれません。

 

火起こしのための道具や、ファーストエイドキットなど、直ぐに取り出せる必要があるものを入れています。

メモ帳は米を炊く時間とうまく炊けたかを記録したり、なにかをクラフトする時にイメージ図を描いたりする事に使っています。

 

3. ベルトポーチの構造

  構造は一部屋のみのとてもシンプルな構造になっています。

入れたいものを予め決めた上で、大きさを合わせて作りました。

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ピッタリ収まっています!

ピッタリすぎて逆にもう少しマチがあっても良かったかも....

 

両サイドにはD型金具を付けており、

片方にはフラッシュライト、

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もう片方にはボールチェーンを付けてマッチケースとファイヤスチールに繋げています。

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写真だとちょっと見にくいですね😅

 

裏面はこんな感じ。

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ベルトループが少し長めなのは、上着を羽織ってもポーチが上着に隠れないようにする為です。

 

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ループにはジャンパーホックを2つずつ付けており、ベルトを外さなくてもポーチの取り外しができるようになっています。

 

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紹介は以上になります!

 

最後に今回参考にさせていただいた製品のリンクを貼っておきます。

(ほぼパクリ・・・)

 

https://www.herz-bag.jp/webshop/products/detail374.html

 

最終的にかかった費用は3000〜4000円程だと思います。

レザークラフトを始めたばかりで、どうやって始めたらわからない方は、

とりあえず既製品のデザインをベースにして、細部を自分の使いやすいように変更することをお勧めします。

 

確かに手間はかかりますが、お財布にも優しいし、自作することで愛着もわくので楽しいですよ!

 

皆さんも是非作ってみてください😊

 

それでは、また。

 

 

高専卒業生が本当の高専の実態と、どんな人が向いているのかを教えます。

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皆さんこんにちは

チベスナです。

 

今回は私の出身校でもある

高専

について記事を書こうと思います。

 

 中学生からの進路の一つに「高専」という学校があります。

高専とはどんな環境なのかご存じでしょうか。

ネットで「高専」と検索してみると「高専 後悔」や「高専 やめとけ」などマイナスイメージの記事が多くみられます。

 

しかし、高専を卒業した私の目から見てみると、どう考えても間違っている内容が書かれている記事がいくつかありました。

 

なので、高専の卒業生でもあり、在学中は学生会長(普通校でいう生徒会長みたいな役職)として他県の高専生とも幅広く交流していた私が、

高専の本当の実態」と「どんな人に向いているのか」

について説明しようと思います。

 

■目次

 

1. 高専の実態について

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1-1. 高専の概要

正式名称は「独立行政法人 国立高等専門学校」(国立じゃない高専もありますが)といいます。

普通の高校とは違い、5年間勉強をして卒業となります。

そして、一般科目に加えて理系の専門的な知識を学ぶことができます。

学校によって多少違いますが、機械系、電気系、情報系、土木系、化学系が一般的と思われます。

 

1-2.校則や校風は高専によって違う

高専の実態、つまり生活環境や学生の雰囲気などは高専によって違います。
全国の高専で細かい校則などを一律に指定していないため、高専によってかなり違う場合もあります。
例えば、私が通っていた高専は部活動に力を入れており、5年生まで部活動に参加することができましたが、勉強に力を入れている高専では4、5年生は部活に参加できないところもあります。
また、5年間通してクラス替えのない高専もありますが、低学年のうちは混合学級で高学年から学科別に分かれる体制をとっているところもあります。

 

1-3.就職だけではなく大学編入にも強い

あまり知られていないのですが、高専は就職だけでなく大学編入にも強いです。
というのも、高専からの編入用の問題は毎年同じような傾向で出題されることが多く、数年分の過去問から十分に対策を練ることができるからです。
さらに、様々な分野の専門家がいるため、専門外の分野でもほかの学科の教授のもとへすぐに聞きに行くことができるため、受験対策はしやすい環境であるといえます。

私の学年では就職と大学編入の割合が半分半分くらいでした。



1-4.マニアックな人(オタク)は多い

これはおそらくすべての高専に言えることだと思いますが、高専には様々な趣味を持った学生がいます。
オタク気質(研究者気質)の学生が多いため、一つのことに打ち込んでいる人が多い印象です。
身の回りにいたのは、車オタク、バイクオタク、飛行機オタク、電車オタク、楽器オタク、PCオタク、プログラミングオタク、ミリタリーオタク、アニメオタク、ゲームオタク、自転車オタク、バンドオタク等々・・・

 

これで少しは高専をイメージしていただけたでしょうか?

校風については、体験入学などで肌で感じてみたり、先輩学生に質問をしてみることをお勧めします。

 

 

2.高専に向いている人

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2-1.将来理系の仕事に就きたい人

これはとても基本的な内容なのですが、ここに当てはまらない人には絶対おすすめできません。
逆に、勉強が苦手でも、マニアックな趣味がなくても、とにかく将来理系の仕事に就きたいと考えている人は目指す価値があると思います。
私が一番の高専のメリットとして感じていることは、理系の職種に就職する際にとにかく苦労しないで就職できることです。
つまり理系の仕事に就きたくない人は高専に入るメリットがほぼなくなるといっても過言ではありません。

     
2-2.コミュニケーションが苦手な人

高専はコミュニケーションが苦手でも比較的友人を作りやすい環境だと思います。
私もそうでしたがコミュニケーションが苦手なもの同士、話しやすい部分がありました。打ち解ければ普通に話せる人がほとんどだと思いますので、普通の学生よりは話しかけやすいと思います。

 

2-3.マニアックな趣味を持っている人

マニアックな趣味を持っていて、共通の趣味の人を探している人には特におすすめです。
高専はマニアックな趣味を持っている学生が多いため、共通の趣味を持つ友人を探しやすいというメリットがあります。
そうすれば、コミュニケーションが苦手でも共通の趣味から話を広げてすぐに打ち解けることができると思います。

 

少し変わった視点かもしれませんが、私なりの高専に向いている人を紹介してみました。当然専門分野を深く学びたいひと、男友達とばかやりたい人、ロボコンに興味がある人などにもおすすめですが、ただ一つ「将来理系の仕事に就きたい人」を前提としているので、そこはご了承ください。

 

3. まとめ

・校風は高専によって違うため一概に言えない

・就職だけではなく大学編入にも強い

・マニアックな趣味を持つ学生が多い

・将来理系の仕事に就きたい人におすすめ

 

紹介は以上になります。

少しは高専の魅力が伝わったでしょうか?

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私は高専から卒業してとても楽しい社会人生活を送っています。

高専に向いている人からすれば天国のようなところだと思います。

 

これからも高専の良いところを紹介していきたいと思っています。

 

それでは、また。

 

ジャングルモック2.0はアウトドアでも使えるか?実際に使った感想を徹底レビュー!

皆さんこんにちは🌞

チベスナです。

 

今回はお洒落で機能性抜群なMERRELLの「ジャングルモック2.0」を

 

実際にアウトドアで使用してどうだったのか

 

という点について記事を書こうと思います。

アウトドアに使えるか悩んでる方は是非参考にしてください!

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私は普段はスニーカーをよく履いていますが、

通気性があまり良くなく、重量もあるため正直アウトドアには向いていません。

 

普段キャンプなどに行く際は、トレッキングシューズで行くのですが、

今度は逆に見た目がごついため街歩きに向いていません。

 

今回はたまたま旅行先でサイクリングやハイキングをする機会があり、おしゃれでアウトドアでも使えるような良いシューズがないかと探しておりました。

 

そして見つけたのがこのMERRELの「ジャングルモック2.0」です。

 

街中でも履けるカジュアルなデザイン、アウトドアでも使用できる機能性。

 

とってもおすすめです😄

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↑サイクリングで履いている様子

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

<目次>

 

1. ジャングルモックってなに?

ジャングルモック(Jungle Moc)とはMerrelが出しているシューズのモデルの一つです。

ジャケット&パンツにも合うおしゃれなデザインでありながら、気負わずにハイキングもできてしまうほど高機能。

1998年に誕生して以来、1700万足以上売れ続けている大人気モデルです。

そして誕生から20年・・・

進化した「ジャングルモック2.0」が登場しました。

 

2. ジャングルモック2.0は何が違うの?

 大きく変わったのは以下の3点

ソールがヴィブラムソール(網目状)に変更

従来のジャングルモックでよく言われていた欠点が、

「地面が濡れていると滑りやすい」ということでした。

そして滑りにくいヴィブラムソールに変更され、滑りにくくなりました。

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ミッドソールにエアークッションを搭載

ミッドソールとは「靴底」と「中敷き」の間にある部分のことを言います。

靴の履き心地はミッドソールで決まるともいわれるくらい履き心地に影響する部分です。

ジャングルモック2.0ではクッション性の高いミッドソールを採用することで、長時間履いていても疲れにくい履き心地を実現させることができました。

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シルエットがより細くスタイリッシュになった

履き心地はそのままに、シルエットが細くなりました。

足がしっかりと固定され、脱げてしまうこともありません。

 

3. アウトドアでの使用感は?

私は丸2日間、ジャングルモック2.0をはいてサイクリングやハイキングをしてきました。山道を歩いたり雨の中を歩いたりしてみて、メリットデメリットを挙げてみます。

 

【メリット】

ヴィブラムソールで滑りにくい

特に雨が降った後の濡れた地面や、海沿いの岩場の上を歩いたときにそう感じました。トレッキングシューズのように地面をがっちりとつかむ感じではないのですが、それでも普段はいているスニーカーに比べるとグリップ力があるように感じました。

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↑急な下り坂ですが滑ることなく歩けました

 

撥水性が高い

これも雨が降って降った時にありがたかったのですが、まったく靴の中に水が入ってきません。ハイキングなどしていても露で靴が濡れることもあるのですが、全く気になりませんでした。

 

靴底が厚く疲れにくい

旅行中はかなりの距離を歩いたのですが、クッション性があり疲れにくいと感じました。この点はトレッキングシューズにも引けを取らないと思います。

 

脱ぎ履きが非常に楽

これはスリッポンタイプの最大の長所とも言えます。靴を脱いでゆっくりしたいときにすぐに脱ぐことができます。トレッキングシューズやランニングシューズと違い靴ひもがないのでストレスフリーです。これは普段使いでもかなり気に入っているポイントです。

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【デメリット】

通気性はあまり良くない

まあ水をはじくので当然といえば当然なのですが、濡れた足で履いてしまうと蒸れてしまいます。

 

足の甲が痛くなる

これは私だけの問題かもしれないのですが、足の甲の出っ張っているところ(?)が擦れていたくなってしまいました。現在はもう痛みは感じないので履き始めで靴が堅かったことが原因かもしれません。履き始めは注意してください。

 

※追記:3か月ほど履いてみて

現在では足の甲の痛みはなくなりました!

やはり靴が硬かっただけみたいですね・・・

 

4. まとめ

街中でもアウトドアでも使用できるシューズを探している方にはとってもおすすめです! 

履き始めは少し硬めですが、履いているうちに足になじんできます。滑りにくく、撥水性も高いためアウトドアで十分使うことができます。脱ぎ履きが非常に楽なので普段使いでも使い勝手がいいです。

 

値段も13000円前後で買うことができるので、コスパは高いと思います。

 

気になった方はぜひ調べてみてください。

 

それでは、また。

 

ミニマリストにおすすめ!無印良品の「撥水ミニウエストポーチ」をレビュー

皆さんこんにちは🌞

チベスナです。

 

今回は無印良品でたまたま見かけて衝動買いしてしまった、

「撥水ミニウエストポーチ」

のレビューをしようと思います!

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結論ですが、

「買って大正解」でした!

とってもおすすめです。

 

<目次>

 

 

1. 特徴

まずこの商品の長所、短所を挙げてみたいと思います。

 

・長所

 1 とにかくコンパクトである

 2 飽きの来ないシンプルなデザイン

 3 仕切りや背面ポケットがあり見た目以上の収納力

 4 ゴムバンドがついており余ったひもが邪魔にならない

 5 税込み約1500円という高コストパフォーマンス

 6 カラーが2色ある(ブラックとライトベージュ)

 7 撥水加工されており水にぬれにくい

 8 ショルダーバッグとウェストポーチどちらにも使える

 

・短所

 1 500mlのペットボトルを入れるとほかのものが入らない

 

短所が全然思いつきませんでした・・・😅

 

それでは長所と短所について、詳しく説明をしていきます。!

 

 

2. 製品詳細

長所

1 とにかくコンパクトである

 公式では内容量は1Lほどと記載されています。

 大きさの割には沢山入るという印象です。

 ちなみに私は、

 ・トラベラーズノートパスポートサイズ

 ・AirPods

 ・ロルバーンミニ

 ・EDCポーチ

 ・(財布)基本はケツポケット

 をよく持ち歩きますが、これでパンパンになります。

 もっと荷物が多いときはリュックにしたり気分でサコッシュにしたりします。

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2 飽きの来ないシンプルなデザイン

 デザインは無印良品らしいシンプルなデザインです。

 派手さはないですが、飽きが来にくい良いデザインだと思います。

 

3 仕切りや背面ポケットがあり見た目以上の収納力

 メインのポケットはこのようになっています。

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 メインポケットの中には小さな仕切りが有り、小物を分けることができます。

 

 そして背面にもポケットがあります。

 入り口は小さめですが、中は広めになっています。

 頻繁に取り出すものは背面ポケットを利用すると良いでしょう。

    私はロルバーンミニを入れることが多いです😊

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4 ゴムバンドがついており余ったひもが邪魔にならない

 長さ調整ができる肩紐ですが、ゴムバンドがついており固定できるようになっています。

    細かい配慮が嬉しいですね。

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5 税込み約1500円という高コストパフォーマンス

 ウエストポーチとしてはかなり安価な部類に入ります。

 それでいて安っぽさはなく流石無印良品ですね。

 

6 カラーが2色ある(ブラックとライトベージュ)

 カラーが2色あるため、服装に合わせて選ぶことができます。

 私はブラックを使っています。

 

7 撥水加工されており水にぬれにくい

 撥水加工がされているため水をはじきます。

 小雨程度なら中の荷物が濡れることもないでしょう。

 

8 ショルダーバッグとウェストポーチどちらにも使える

 私は普段ショルダーバッグとして使っていますが、商品名の通りウエストポーチとしても使うことができます。

  

短所

1 500mlのペットボトルを入れるとほかのものが入らない

 仕方がないことですが500mlのペットボトルを入れるとパンパンになります笑

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 どうしても飲み物を持ち歩きたいときは、

 ・500mlより小さいペットボトルにする

 ・肩紐にペットボトルホルダーをつける

 ことで対処しています。

 

 3. アウトドアにもおすすめ!

私がこのポーチを使うのは、

・身軽に街へ出かけたい時

・キャンプや釣りをする時

・自転車に乗る時    です。

とにかくコンパクトで邪魔にならないため、アウトドアシーンでも使うことが出来ます。

アウトドアで使う際には、

ツールナイフやライトなど使用頻度が多い道具を入れておけばとても便利です。

 

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

コンパクトでありながら、使い勝手の良いデザイン。

最小限の持ち物を持ち歩きたいミニマリストの方々、

邪魔にならないように荷物を持ち歩きたいアウトドアな方々にとってもおすすめです!

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それでは、また。

 

 

 

おすすめの小さいメモ帳!ロディアとロルバーンを比較してみた。

皆さんこんにちは🌞

チベスナです。

 

皆さんは普段どのようなメモ帳を持ち歩いているでしょうか?

 

世の中には様々なサイズのメモ帳がありますから、

沢山書き込める大きめなメモ帳を使う方や、

機動性重視で小さなメモ帳を使っている方もいるでしょう。

また、中にはスマホでメモを取っている方も居ると思います。

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私の場合は、

普段から持ち歩くものはコンパクトにするために、小さなメモ帳を好んで使用しています。

 

今回は私が実際に使用したことのある、小さいメモ帳として有名な

・ロルバーン ミニ

・ブロックロディアNo.10

の比較をしてみようと思います。

 

これからメモ帳を持ち歩こうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

因みに、最もポピュラーと言われているのはロルバーンミニと同じA7サイズのロディアNo.11ですが、私はさらに小さいNo.10を所持しているので、今回はこの2つを比べてみようと思います。

 

<目次>

 

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私が現在使用しているメモ帳

試行錯誤の結果、私はロルバーンミニのメモ帳を愛用しています。

仕事中、プライベート問わずに常に持ち歩いており、

ToDoを管理したり、重要な内容をとっさにメモしたりと、

毎日活用しています。

 

ロルバーンを使うことになった決め手ですが、

・メモをあとで見返す機会が多い

・ボールペンをリングの中に通して一緒に持ち運べる

の二つです。

 

ロディアにもペンを一緒に持ち運べる専用ケースなどがありますので、

 

個人的な意見としては、

 「メモした情報をメモ帳の中にストックしておきたいかどうか」

で決めれば良いと思います。

 

自分の書いたメモをそのままメモ帳に残しておき、あとで見返したい!という方にはロルバーンがおすすめです。

メモ内容を電子化したり、毎回リフレッシュする使い方をする場合はロディアがおすすめです。

 

次にそれぞれのメモ帳の詳しい特徴を挙げてみます。

 

特徴

ロルバーンミニ

・リングノートタイプ

・A7サイズ

・リングの中に小さいペンを持ち歩ける

・用紙は目に優しいクリーム色

・5mm方眼

・ミシン目有り

・5枚のミニポケット付き

・ゴムバンドで表紙を閉じれる

 

ロディアNo.10

・ブロックメモタイプ

・A8サイズ

・用紙は白色

・紫色の5mm方眼

・ミシン目有り

・表紙は撥水加工

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一番の違いは「リングノートタイプ」と「ブロックメモタイプ」であることでしょうか。使い方が変わってきますね。

紙の色もクリーム色と青白い色という点で違います。これは完全に好みの問題ですが、私は文字がくっきり見える青白い色のほうが好きだったりします(笑)

 

あとロルバーンのペンを一緒に持ち運べる点に関しても、かなりポイントが高いです!

紙とペンはセットで持ち歩きたいですね。

 

結論

Evernoteや他のノートに貼り付けて情報化する方はロディアがオススメです。

逆にそのままメモ帳に情報をストックしておきたい方はロルバーンがオススメです。

 

メモは後で見返すことで新しい発想やアイディアに繋がる事があるので、

自分の見やすいように情報を管理することが重要になってきます。

 

私もメモ帳やノートの使い方は試行錯誤している最中なので、これからも自分に合ったメモ帳を追求していこうと思います。

 

それでは、また。

 

私がメモ帳を持ち歩いている理由とその方法

皆さんこんにちは🌞

チベスナです。

 

今回は私が普段から持ち歩いているメモ帳と、その理由、持ち歩いている方法についてお話ししたいと思います。

 

<目次>

 

 

1. 持ち歩いているメモ帳

まず最初に私が持ち歩いているメモ帳ですが、ロディア No.10というA8サイズのとっても小さなメモ帳です。

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A7サイズのロディアNo.11やロルバーンミニも試してみたのですが、今はA8サイズのNo.10に落ち着いています。

 

まず私が持ち歩くメモ帳の最低条件なのですが、

・シャツの胸ポケットに収まること

・ページを切り取れること

は絶対に外せません。

後でもう少し詳しく話しますが、私は普段メモ帳を胸ポケットに入れて持ち歩くことが多いです。

また、書いたメモは残しておきたい情報であれば切り取ってトラベラーズノートに貼っているため、この2つの条件は外せません。

サイズに関しては完全に好みになりますが、私は1日に取るメモの量がA8のページに丁度書き込める量になる事がほとんどです。なので、1日ごとに切り離してリフレッシュする私の使い方では、無駄が出ないのがA8サイズなのです。

まあサイズに関してはこれから好みが変わるかも知れませんが...😅

 

2. メモ帳を持ち歩く理由

私がメモ帳を持ち歩く理由は4つあります。

 

・思いついたことをメモする

・ToDo管理

・仕事で使える

・EDC的な自己満足

具体的に説明をすると、

 

2-1  思いついた事をメモする

これはそのままですね。使いはじめはブログを書くようになって、その為のアイディアを書きとめるようになったのがきっかけです。

仕事中にもアイディアが思いつくことはあるので、スマホを使わずにメモができるようにする必要がありました。

メモを取る習慣ができてからは、ブログのアイディア以外にも、

・お店で見かけた気になる商品

・テレビで見かけた気になる言葉

・友人が言った面白い言葉

などなどメモをする内容が増えてきました。

後で思い出そうとして思い出せない事が無くなったので、良い習慣だと思っています。

 

2-2  ToDo管理

私はプライベートでのToDo管理をメモ帳で行なっています。

具体的には付箋にやるべき事を書いて表紙の裏に貼っています。

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別にスマホでも良いのですが手書きの方が忘れにくい気がするのでアナログな方法を使っています。

 

2-3  仕事で使える

これもそのままですね...😅

普段仕事用の手帳を持ち歩いていますが、たまたま手元にないときなどに役に立ちます。メモを切り取って渡したい時も、ロディアならミシン目が付いていて綺麗に切り離せるのでとても重宝しています。

 

2-4  EDC的な自己満足

これは個人的には割と重要な要素だと思っています。

私はEDC(普段持ち歩く物のことでeveryday carryの略)が好きで、良く色々な方のEDCを見ています。その中でメモ帳&ペンを持ち歩いている人が異様に多い!

海外の方も殆どがフィールドノートというメモ帳を持ち歩いています。

なのでそれに憧れて、

メモ帳持ち歩きたいなぁと思って、

持ち歩くようになりました。

それから持ち歩く理由を探したわけです。

なんか順序が逆にはなっていますが、理由を持ってメモ帳を持ち歩ける事が嬉しいのです😊

 

以上の理由で私は普段からメモ帳を持ち歩いています。

 

3. メモ帳を持ち歩く方法

次にメモ帳を持ち歩く方法についてです。これは本当に悩みましたが、今は

・シャツの胸ポケットの入れる

・ケースを自作してベルトにつける

この中のどれかです。

メモ帳はすぐに取り出せる事を1番に考えているので、カバンなどにはなるべく入れないようにしています。

それと、後ろポケットは普段は財布とスマホで埋まっており、前ポケットに極力物を入れたくないので胸ポケットに入れています。

(メモ帳のためにシャツを着る機会が増えました笑)

胸ポケットがない時は自作ケースをベルトに付けています。

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ただ仕事中は良いのですが、プライベートだと少し恥ずかしくて胸ポケットと使い分けています。

 

4. まとめ

・持ち歩いているメモ帳

→胸ポケットに入り、ページを切り取れるロディアNo.10

 

・メモ帳を持ち歩いている理由

→1、思いついた事をメモする為

    2、ToDo管理の為

    3、仕事で使う為

    4、EDC的な自己満足

 

・メモ帳を持ち歩く方法

→胸ポケット、ベルトのどちらか

    このために普段からシャツを着るようになりました。

 

 

皆さんもお気に入りのメモ帳とペンを見つけて、持ち歩く習慣をつけてみてください。

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それでは、また。